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県の仕事の向こう側

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職員の仕事の裏側や思いについて書いた記事をまとめます。
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記事一覧

【県職員なのに海外勤務?】シンガポール派遣の様子。

こんにちは。広報・ブランディング推進室です。 県公式noteでは、これまでも何度か県職員のお仕事について紹介してきましたが、今回は海外で活躍している県職員の取組みをご紹介します! そもそも、どうして県職員が海外勤務?と思った方もいらっしゃるかもしれません。 富山県では、高度で広範な専門的知識、技術等を有する職員の養成を推進するため、国、専門機関、海外等へ職員を派遣する研修制度を設けています。 今回は、その研修制度を利用して、クレア((一財)自治体国際化協会)に派遣され、

県外に進学・就職する若者を応援する「I'm Your Home.」第2弾、実施中!

こんにちは。 いつも富山県公式noteをご覧いただき、ありがとうございます。 徐々に春めき、桜の開花が待ち遠しい季節となりました。 出会いや別れ、旅立ちの春。期待や不安など、様々な感情が交差する季節ですね。新たな門出を前に、ドキドキしている方もいらっしゃるかもしれません。 富山県にも、進学や就職で県外へ旅立つ若者がいます。 県では、そんな若者を応援する「I’m Your Home.」プロジェクトを、昨年度から実施しています。 プロジェクトの企画背景全国の多くの自治体

富山の電気とおいしい水ができるまで!/企業局の仕事を「大調査」

こんにちは。広報・ブランディング推進室です。 いつも富山県公式noteをご覧いただき、ありがとうございます🌼 突然ですが! 皆さんは、富山県が公営企業を運営していることを知っていますか? 企業局という組織で、発電や水道用水・工業用水の供給を行っているんです。 企業局は、県の一般行政と同じく、“県民の福祉の増進”を目的とした組織ですが、税金ではなく、利用者が支払う料金によって運営されています。 今回は、企業局ではどんな仕事をしているのか、そして私たちが普段使っている電

富山県が誇る農業のエキスパート/富山県普及指導員調査研究・活動成果発表会開催レポート

こんにちは。広報・ブランディング推進室です。 いつも富山県公式noteをご覧いただき、ありがとうございます。 早速ですが、皆さんは県職員と聞いてどんな仕事を想像しますか?ひと口に富山県職員といっても、実は20種類以上の職種があり、様々な知識やスキルを持った県職員が働いているんです! 今回はそんな専門職の中から、農業の専門家として富山県の農業を支えている職員の取組みを紹介します。ぜひご覧ください。 農業のエキスパート、普及指導員。普及指導員とは、農家の皆さんの農業技術や経

伝統と新しさが交わる台湾で出会った、おすすめ観光スポットをご紹介【後編】

こんにちは! 富山県公式noteをご覧いただきありがとうございます。 本シリーズでは、航空政策課と台湾観光庁・台湾観光協会が連携して開催した、メディア向け台湾ファムツアーで訪れた観光スポットを前編・後編の2回に分けてご紹介しています。 前回の記事では、台北の人気スポットを中心にご紹介しました。後編となる今回の記事では、大都会台北を抜け出し、台北から少し足を延ばした先でローカルな風情が味わえる注目の観光スポットをご紹介します! ぜひ最後までご覧ください。 ザ・定番。初めて

伝統と新しさが交わる台湾で出会った、おすすめ観光スポットをご紹介【前編】

こんにちは! いつも富山県公式noteをご覧いただきありがとうございます。 今回は、メディア向け台湾ファムツアーに同行した広報課職員が、ツアーで訪れた観光スポットの中から「ここに行けば間違いなし!」のおすすめスポットを前編と後編に分けてご紹介します。 ーー賑やかな街、伝統的な建物、手つかずの自然。 魅力あふれる台湾で今行きたい、ホットなスポットの数々をぜひ最後までご覧ください。 富山から直行便で3時間半というアクセス抜群の観光地である台湾。海外でありながら、日本語が通じ

被災地支援で、氷見市役所に行って来ました。

こんにちは。広報・ブランディング推進室です。 いつも富山県公式noteをご覧いただきありがとうございます。 元日を襲った能登半島地震から間もなく1ヶ月。県内でも多数の住家被害をはじめ、大きな被害が発生しています。被害に遭われた皆様には、心からお見舞いを申し上げます。 全国の自治体職員が被災地へ駆けつけ支援活動を行う中、富山県庁も、消防隊や福祉医療チーム、事務職員の派遣等の人的支援を行っています。 広報・ブランディング推進室からは、1月21日〜27日の1週間、氷見市役所に

富山県庁ってどんなところ?/採用1年目の職員に聞いてみた。

こんにちは。広報・ブランディング推進室です。 今年度も残すところあとわずか。昨年4月に入庁した新規採用職員の皆さんも、少しずつ業務に慣れてきたのではないでしょうか。 そこで今回は令和5年4月採用の職員2名をお招きし、県庁で働く前後でのイメージの変化や普段の仕事で心掛けていることについて聞いてきました。ぜひご覧ください。 ──県職員として働いてみてどうですか? 中嶌: 職場の雰囲気も良いですし、もっとルーティンワークが多いのかなと思っていましたが、意外と毎日色々な変化が

SNSで大人気!?「用水だ!くん」が伝えたいこと。

富山県には、多くの県民が一度は見たことがある有名な看板があります。 農業用水路沿いに立てられており、子どものイラストに「用水だ!」の一言が印象的なこの看板は、農業用水路への転落事故を防ぐため、昭和60年頃に富山県が独自制作したものです。 デザインは当時の県職員数名が提案し、農業用水路を管理する土地改良区の協力のもと、リニューアルを経ながら農業用水路に設置されており、多くの県民に親しみ深いものとなっています。 そんな県民にお馴染みの看板を参考に製作した着ぐるみ「用水だ!く

大規模イベントの舞台裏/G7富山・金沢教育大臣会合を振り返る。

こんにちは。広報・ブランディング推進室です。 5月12日~15日にかけて、富山県と石川県の共催で、G7富山・金沢教育大臣会合が開催され、主要各国の教育部門のトップが本県に集まりました。 今回は、そんな各国の要人が集まるビッグイベントの実行部隊として、県庁内に立ち上げられた特別チーム「G7教育大臣会合推進班」の皆さんにインタビューを行い、会合開催までの背景や、どんな思いで業務に取り組んでいたのかについてお伺いしました。 インタビューをしていて、この大きなイベントを無事に成

「富山にはまだ気づかれていない面白さがある」職員写真家にインタビュー/庁内広報BEYONDより

富山県では、昨年度から「挑戦したい職員が、周囲の理解を得て、孤立することなく挑戦できる環境を作り、新しい一歩を踏み出す職員の後押しをする」をコンセプトとして、各プロジェクトや研修など様々な挑戦をしている職員を紹介する庁内広報「BEYOND(ビヨンド)」を運用しています。 今回は、先日更新されたBEYONDから、素敵な記事をリライトしてご紹介します。 趣味の写真撮影で数々の写真コンテストに入選し、その撮影技術を見込まれて業務内でも活躍している職員へのインタビュー記事です。ぜ

富山マラソンにかける熱い想い。/庁内広報BEYONDより

こんにちは。広報・ブランディング推進室です。 11月5日の日曜日、富山マラソン2023が開催されました。秋晴れの中で1万4千人を超える過去最多のランナーが参加し、当日は大きな盛り上がりを見せていました。 今回は庁内広報「BEYOND(ビヨンド)」から、富山マラソンの運営に携わった富山県職員の取組みを紹介します。 ご自身もランニングが趣味で、採用面接のときから富山マラソンへの熱い思いをアピールしていたという西野さん。どうして「好き」を仕事に活かすことができたのでしょうか。

【一生、青春。】富山県教育委員会が本気で伝えたい教員の魅力。

こんにちは!広報・ブランディング推進室の新田です。 富山県は教育先進県とも呼ばれ、「14歳の挑戦」という中学生向けのインターンシッププログラムや、富山大学と連携し、教員が在職中に教職大学院で学びのスキルを高めることができるプログラムの実施など、県を挙げて教育を支える環境を整えています。 先日、そんな富山県で、県教育委員会が教員や教育現場の魅力をアピールするPR動画を公開しました。動画のコンセプトは「一生、青春。」という、かなりインパクトがあるものとなっており、教育委員会の

欲しい情報が、欲しい人に届く未来へ。~富山県公式LINEのリニューアルについて~

こんにちは!富山県広報・ブランディング推進室の福田です。 富山県では、成長に向けた戦略の中心に「県庁オープン化戦略」を掲げ、従来の広報・広聴機能をデジタル技術を使って拡張し、より透明性が高く、県民参加や官民連携がしやすい県庁を目指して取り組んでいます。 デジタル技術による「広報・広聴」機能の拡張にむけた新たな取組みとして、今年の3月に、令和元年度から開設していた県公式LINEをリニューアルし、機能や使いやすさを大幅に拡充しました。 今回は、県公式LINEのリニューアルの