【”顔”が見える広報を】県職員YouTuberはじめました。
こんにちは。広報・ブランディング推進室です。
このたび広報課では、職員自らがYouTuberとなって、富山県の魅力や取組みを発信するYouTubeチャンネル「DIVE!とやま」を新たに開設しました。
今回は、「DIVE!とやま」の開設に至った経緯やチャンネルコンセプトなどを含め、改めてチャンネルの自己紹介をしたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
「DIVE!(ダイブ)とやま」とは?
まず初めに、今回新たに開設したチャンネル「DIVE!とやま」とは、
「県職員自らが、YouTuberとして企画・出演・撮影・編集を行い、富山県の様々な魅力や取組みを楽しく発信するチャンネル」です。
チャンネルのターゲットは、ずばり若い世代の皆さん。
日ごろから県庁や県政にもっと親しみや関心をもってもらえるよう、県庁の若手職員が主体となって県の魅力を発見・深掘りし、施策と絡めながら楽しく伝えることを目指しています。
チャンネル開設のきっかけ
”そもそも県庁ってなにしてるの?” ”県政ってなに?”
富山県では、県民の皆さんのより良い暮らしや行政課題の解決を目指して、各部署で様々な取組みを行っています。一方で、そんな県の取組みが県民の皆さんに十分に届けられているだろうかという課題を以前から感じていました。
特に、令和4年度に県民4000人を対象として実施した県政世論調査では、20代から30代の若い世代ほど「オープンでわかりやすい県政」の項目に対して不満度が高いという結果になりました。
さらに、街頭インタビューやアンケートで富山県庁のイメージを聞いたところ、若い世代を中心に「そもそも何をしているかわからない」「県政に興味がない」という回答が目立ちました。
若い世代といえば、その多くが社会で活躍している世代であり、これからの富山県を担っていく世代です。そんな皆さんにもっと「伝わる広報」をしたい、関心をもってもらえる情報発信をしたい、そんな思いから、広報課ではSNSでの発信力の強化に取り組んできました。
今回の新チャンネル開設もその一環です。特に20代から30代の若い世代をターゲットとして、県庁との接点や県政へ関心を持つきっかけを増やそうと、親しみやすい情報発信とコミュニケーションの場づくりに向けて動き出しました。
どうして新チャンネルが必要だったの?
富山県では、以前から「富山県公式チャンネル」というYouTubeチャンネルを運用しており、全世代をターゲットとして様々なジャンルの動画を配信して、県政情報の発信を行ってきました。
チャンネル登録者数や視聴数も順調に増えていましたが、一方で、公式な県政情報と、親しみやすさを重視した情報が一つのチャンネルの中に混在しており、視聴者がチャンネルの中で動画を探しにくくなっていました。
そこで、ターゲットである若者世代にダイレクトに情報を届け、発信力を強化するため、親しみやすさを重視したコンテンツを独立させることにしました。楽しみながら観ていただける動画を活用して、若者が県政に触れるきっかけをつくっていきたいと考えています。
チャンネル名の由来
チャンネル名は、「いろいろなことに飛び込む」と「たくさん」を意味する富山弁の「だいぶ」にちなみ、「DIVE!(だいぶ)とやま」としました。
アイコン下部のイラストは、富山湾をイメージ。鮮度が高く有意義な情報をたくさんお届けしていきます!
一人ひとりが広報パーソンとして
昨年度まで、動画の制作は広報課職員を中心としていました。新チャンネルでは、広報課職員に加え他部局の職員にも参画してもらい、現在は2チーム体制で動画を制作しています。
チャンネルの運営に様々な分野で活躍する職員を巻き込むことで、その専門知識やスキル、多彩なキャリアを活用していくとともに、情報発信できる人材・様々なことにチャレンジできる人材をどんどん増やしていきたいと考えています。
一人ひとりの職員が広報パーソンとして、県民の皆さんが県の施策にもっと関心を持てるような情報発信を行うことで、オープンでわかりやすい県政につなげていきたいです。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「DIVE!とやま」では、富山県の情報を明るく、楽しくお伝えしてまいりますので、今後の情報発信にもぜひご注目ください。
チャンネル登録もお忘れなく!
文:広報課 弥生
↓動画はこちら