4月の注目プレスリリース3選/広報担当者が、気になったプレスリリースを勝手に選出して振り返る。
こんにちは!広報・ブランディング推進室の新田です。
一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、県では、メディアの方々向けに記事やニュースを作るための情報をまとめた報道発表資料(プレスリリース)を作成し、県HPに掲載しています。
今回は、広報担当2年目の私が個人的に気になったプレスリリースについて、担当者に聞いたプレスリリース後の様子などを紹介していきます。ぜひご覧ください。
SCOP TOYAMAチャレンジショップ「MAKE:D SALAD DAYS」がオープン(4月12日)
「SCOP TOYAMA(スコップ トヤマ)」は、県内に移住する人や新たにビジネスを始める人を呼び込む県の交流拠点です。
当施設は、創業したばかりの方や将来独立を目指す方を応援するために、店舗や設備を貸し出す「チャレンジショップ」を用意しています。
これまで、チョコレートのお店や羊毛雑貨店、コーヒーとハーブを中心にしたカフェなど、3店舗がオープンしています。
そんなSCOP TOYAMAにこのたび、サラダボウルやスープなどを販売する新たなお店「MAKE:D SALAD DAYS」がオープンしました。
実際にサラダボウルを食べた担当者によると、「サラダといってもボリュームたっぷりでおいしかったです!」とのことです。
少しずつお店がオープンして賑やかになってきましたね。気になる方はぜひ訪ねてみてください。
海外メディア対象のプレスツアーを実施(4月18日)
5月12日から15日にかけて、本県と石川県において、G7教育大臣会合が開催されます。
注目される機会を活用して本県の魅力をPRするため、海外メディア関係者を招待し、県内のお勧めスポットを案内するプレスツアーを実施しました。
ツアーでは、雲龍山勝興寺やグラスアートヒルズ富山などを見ていただきました。同行した担当者によると、「参加した記者の方は、単に技術に関心を持つだけでなく、それを次の世代にどうやって引き継いでいくかについてとても関心を持って取材されていたのが印象的だった。」とのことです。
また、ガラス工芸が盛んなイタリアの記者の方は、富山のガラス工芸を見て、改めてじっくり取材したいと次の訪問を強く希望されていたそうです。
いよいよ開催日が迫ってきた「G7教育大臣会合」。この機会に海外の方にもどんどん富山県の魅力が伝わると良いですね!
富山県栽培漁業センターがリニューアルオープン(4月25日)
富山県栽培漁業センターは、昭和53年3月に設立され、本県の栽培漁業の基本施設として、「クロダイ」の稚魚や「クルマエビ」の稚エビなどを育て、富山湾に放流してきました。
栽培漁業のしくみは↓の図をご覧ください。
この栽培漁業センターが4月28日にリニューアルオープンし、水産業や栽培漁業について学べる「交流館」や、クロダイやヒラメ等の稚魚に触れ合える「ふれあい館」など、大人も子どもも家族みんなで楽しめる施設に生まれ変わりました!
リニューアル後の様子は以下の動画からご覧いただけます。
ゴールデンウィーク中も大好評で、4月28日から5月8日までに延べ7千人以上が来場しました。栽培漁業センターの担当者によると、特に人気だったのはふれあいプールで、来場された方は、まだ冷たい海水をものともせず魚に触れ合って楽しまれていたとのことです。
10月までは土日祝日もオープンしているとのことなので、ぜひ一度足を運んでみてください!
広報担当者が選ぶ4月の注目プレスリリース、いかがでしたか?今回紹介したプレスリリースは最後にまとめてリンクを掲載してあります。
ほかにも気になったプレスリリースや県の施策があれば、コメントでお知らせください。
文:広報・ブランディング推進室 新田