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【入社エントリ】「寿司といえば、富山」がきっかけで富山県職員に。

はじめまして。4月から富山県庁に入庁した石村です。春に広報課に配属されてから、早くも夏が訪れようとしています。

まだ2カ月という短い期間ではありますが、富山県庁に入庁してからこれまでを振り返ってみたいと思います。是非ご覧ください。



富山県庁の仕事に関心を持ち始めたきっかけ。

最初に少しだけ、入庁するまでのことをお話しさせてください。元々私が富山県庁の仕事に関心を持ち始めたきっかけは、富山県が進めているブランディング戦略です。

大学では、マーケティングやブランディングについて学んでおり、ブランディングの事例について調べていくうちに、富山県が「寿司」の一点に集中して県のブランディングを進めていることを知りました。

民間企業とは異なり、行政ではブランディングの対象を一つに絞ることが難しいのではないかと考えていたため、この富山県のブランディング戦略にとても魅力を感じ、富山県庁での仕事に興味を持ちはじめました。

「ビジョンセッション」に参加し、富山県の変化を実感。

それでもまだ、自分が富山県庁で働くイメージまでは持てず、富山県が開催していた「しあわせる。富山 ビジョンセッション」という公開のトークセッションに参加することにしました。

トークセッションでは、富山県のクリエイティブディレクターである高木新平さんが「感性を持った人が活躍しやすい産業構造への転換が必要」や「SUSHIを起点に幸せ人口1000万を目指す」など、印象的な話をいくつもされており、富山県が変化している様子が感じられて「富山県、何だか面白そうだぞ!」と、富山県庁で働きたいという思いが強くなったのを覚えています。

広報課での一日の流れ。

学生時代に関わったブランディングの取組みを熱くPRしたのが良かったのか、富山県庁に採用されてからは希望していた広報課への配属が決まり、県ホームページやSNSの更新などを担当しています。ここで、広報課での私の業務について、簡単に紹介したいと思います。

■登庁
朝来たらまず、部屋にあるテレビを点けるのが私の仕事です。広報課では、記者会見の様子や報道発表した内容がどのように報道されているかを確認し、必要に応じて他部署への情報提供を行っています。

■午前
主に県ホームページの修正や、SNSでの投稿の準備を行っています。他部署からの「県公式Xで情報発信してほしい」「LINEでアンケート調査をしてほしい」といった依頼を受けて、投稿内容の確認や投稿時間を調整しています。

■ランチタイム
昼食は同期と食べることが多いです。業務について相談したり、観ているドラマについて話をしたり、心が休まるひと時です。普段はお弁当を持参して県庁前公園などで食べていますが、先日は県庁近くの農協会館にある食堂「おりーぶ」に食べに行きました。

■午後
基本的には、業務の支払いなど午前にできなかった業務を行うことが多いです。このほか、私が担当している県公式Xでは、より親しみの持てるアカウント運用を目指して季節や話題の出来事に関連したオリジナル投稿を行っているため、投稿用の画像を撮影しに行ったり、文案を考えたりしています。

2ヶ月間働いてみて感じたこと。

私が配属された広報課には、県民の声担当、企画報道担当、広報・イメージアップ担当という3つの担当(係)があります。担当ごとにそれぞれ業務は異なりますが、課として一つの方向に向かってお互い協力していこうという空気があり、良いなと思います。

また、同じ課の先輩もよく助けてくださいます。関係部署につないでいただいたり、一緒にSNSの運用について考えていただいたり…。まだまだ不慣れな部分も多いですが、教えていただきながら必死で業務を覚えています。


おわりに

私は、自分の”推し”を人に知ってもらうことが好きです。出身が南砺市で高岡の高校に通っていたこともあり、県西部のことは何となく分かるのですが、新川地区をはじめ県東部にはあまり出掛ける機会がありませんでした。

まだまだ富山県内の行ってみたい場所がたくさんあるので、休みの日にはぜひ足を運び、もっと富山県の”推し”ポイントを見つけて、それを発信していきたいと思います。

また、県公式SNSの担当として、ユーザーの方に少しでも富山県の施策や取組みについて理解してもらえるように運用していきたいです。SNSに限らず、媒体ごとの特性を理解しながら、うまく組み合わせて効果的な情報発信を工夫していきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

地元の南砺市城端”神明通り”にある桜並木です。

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